包み足の紹介

手法

今回はトレードの判断材料としている包み足の紹介をします。

ネットで調べれば出てきますが、どういう形の時に包み足と判断しているのか画像で紹介します。

基本図はこんな感じで、次にできたろうそく足が、前回のろうそく足のひげと実践を包み込んでいるような形になります。
ただしこんなにきれいな形ができるのはまれで、実際のチャートを見ていると迷う形が出てきます。

①~④は包み足としてokにしています。以下根拠の説明を。

・①と③
実線の上部が上回っていませんが、ひげが越えているのでokとしています。
ろうそく足の内部構造をイメージすると、動きがわかってきて理由も理解できるかと思います。

前回のろうそく足の高値を超えて上昇したが、急落して前回ろうそく足の安値まで超えて下がっていることがわかります。これは上昇の勢いが弱いことを示しています。
※あくまでイメージ図なので必ずこの通り動いているわけではありません。

・②と④
普通の包み足なのでok
ひげが越えているか微妙に見えますが、拡大すると越えています。
悩むときは拡大したり、水平線を引いてみるとわかりやすいでしょう。

上の図のように実線は包み込んでいても、ひげが越えられなかった場合は包み足NGと判断しています。

あとは、検証したり実際のチャートで包み足かどうか判断していくのと、ろうそく足の内部の動きまでイメージするような訓練をしていくと、包み足を見ただけで相場の方向感がつかめるようになってくると思います。


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